2020.11.09 [月] 信州未来アプリコンテスト0 [ゼロ] 2020 NTTドコモ長野支店賞受賞!
早いもので、2020年も残り2ヶ月を切りました。
ちょっと肌寒くなってきた11月3日(祝)に信州未来アプリコンテスト0[ZERO]のDemoDay(※最終プレゼン)がオンラインで開催されました。
今年は東京オリンピック開催でカレンダーが調整されたため、11月3日の文化の日もトライデントコンピュータ専門学校は授業日です。
Webデザイン学科2年生【福田くん、小林健人くん、小林隼大くん】が制作した作品「内観習慣」が、U29(19~29歳[大学生、大学院生、専修学校生、19歳以上の高専生、社会人等])部門の最終選考作品、6作品に選ばれました。
今回のDemo Dayでのプレゼンテーションの結果、NTTドコモ長野支店賞(協賛企業特別賞)を受賞できました。おめでとうございます!

信州未来アプリコンテスト0[ZERO]とは
信州未来アプリコンテスト0[ZERO]の開催趣旨は、
多様な産業分野で活躍できる高度なデジタル人材を育成するため、30歳未満の全ての方を対象に、スマートフォン、タブレット端末、パソコン等で動作する自作のアプリケーションやプログラム、ゲームやインタラクティブムービー等のデジタルコンテンツ、ロボットや電子工作等のハードウェア等を募り、優れた作品を表彰します。
です。
毎年、信州・北陸地域だけでなく全国各地・海外からも応募があり、今年は、全119件の応募の中から、書類審査を通過した17組の作品がDemoDayにプレゼンテーションを行いました。
今年のテーマは、「今こそ!人にチカラを与えるアプリ」で、今年は新型コロナウィルスで環境が一変した時だからこそ、デジタルが人々にチカラを与えるアプリに具現化してみてください。ということでした。
Webデザイン学科の学生作品「内観習慣」は、U29部門へノミネートしました。
今回のDemoDayのプレゼンテーションは、オンラインで開催され、YouTubeでのリアルタイム配信も行われました。
Webデザイン学科の作品としては、4年連続でDemoDay選出、2年連続企業賞受賞となります。
- 2019年: 信州未来アプリコンテスト0 [ゼロ] 2019 KDDI賞受賞!
- 2018年:信州未来アプリコンテスト0(ZERO)2018
- 2017年:信州未来アプリコンテスト0 [ゼロ] KDDI賞受賞!
内覧習慣
新型コロナウィルス感染拡大が進み、感染リスクによる生活習慣の変化やなどストレスに感じることが多くあります。
また、今年は有名人が突然亡くなるというニュースも話題になっています。
日常の良かったことや感謝の気持ちなどを記録することで、そういったストレスを軽減させる効果があることが研究でわかっています。


さらに、良くなかったことや、自分の気持ちなども記録することで、ストレスだけでなく幸福度を感じさせることができます。日本は他国に比べて、幸福度が低いという調査結果もあります。
「内観習慣」は、①良いこと、②悪かったこと、③不安や悩みなどの記録を手軽にし、毎日の記録を習慣化させることができないかと考えたアプリになります


また、日々の記録を振り返ることで、自分のこれまでの内観を知ることができます。
結果発表
結果発表もオンラインで行われました。
「内観習慣」の幸福度に着目した点などが評価され、協賛企業特別賞(NTTドコモ長野支店賞)を受賞しました。



画面上でも受賞の喜びが伝わったのでは、ないでしょうか。
今年は、授業時間の短縮や、作品応募〆切りからDemoDayまでの期間も短かったことから、ブラッシュアップ期間も充分とれませんでした。
オンラインのプレゼンテーションも初めてのことで、見せ方など工夫をしてのぞんだ結果として、特別書受賞はとても嬉しかったです。

最終結果は、信州未来アプリコンテストゼロ[ZERO]のWebサイトで公開されています。
団体名・氏名 | 作品名 | 表彰 | 特別賞 |
骨ゴリラ(アーツカレッジヨコハマ) | とっとこKEN温太郎 | 奨励賞 | |
藤井義織(長野高専4年) | オンライン授業のための出席確認bot | NTTドコモ長野支店賞 | |
Cyan(トライデントコンピュータ専門学校) | 内観習慣 | NTTドコモ長野支店賞 | |
kbyOnline(信州大学) | Sixth Sensor | 長野県公営企業管理者賞 | |
佐伯幸平(株式会社エボシステム) | ベジコミュ | 起業家万博挑戦権 | |
dumbo | pabit | 総務省信越総合通信局長賞 | KDDI賞 |
受賞コメント

- 福田将也くん
- NTTドコモ長野支店賞を受賞することができてとてもうれしく思います。
ストレスや幸福度など、普段あまり気にしていないけど誰もが感じている所に着目できたのが良かったのかなと思います。
直前まで資料作りの手伝いや、実装準備を進めてくれた2人には感謝です。
ありがとうございました。 - 小林隼大くん
- 技術的な側面よりもアイデアや着眼点を丁寧で伝わりやすいようなプレゼン資料作りが企業賞に繋がったのだと認識しています。
前日までプレゼン資料作りを頑張ってくれた二人に感謝です。
今回のコンテストを通して学んだことや反省点を次に生かせるように、今後も精進していきたいです。 - 小林健人くん
- 正直受賞できるとは思ってなかったので表彰の時、チーム名を呼ばれた時は本当に嬉しかったです。
受賞できたのはアプリを制作した上での考えや思いなどプレゼンでしっかり伝わったことが1番大きいと考えています。
初めてこのようなコンテストに出場し、様々なことを学ぶことも出来たので、今後の制作などに活かしていきたいです。
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