ウェブDeBLOG｜トライデントコンピュータ専門学校 Webデザイン学科

今年は、桜の開花が早そうです。
以前は、入学式の時期に咲いている印象でしたが、今年は3月末までに満開になりそうですね。

さて、毎年チェックしているアカデミー賞受賞作品のWebサイトです。
以前に比べて、アカデミー賞受賞が話題にならない印象です。
アメリカでも視聴率が低下しているようで、そのせいか受賞作品にも変化が現れているようです。

第95回アカデミー賞の主要な受賞作品の紹介とWebサイトを紹介していきたいと思います。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

• 作品賞
• 監督賞（ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート ）
• 主演女優賞（ミシェール・ヨー）
• 助演男優賞（キー・ホイ・クァン ）
• 助演女優賞（ジェイミー・リー・カーティス）
• 脚本賞（ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート）
• 編集賞（ポール・ロジャース）
• オフィシャルサイト

最近、よく耳にするようになったマルチバース（並行宇宙）とカンフーとの要素を掛け合わせ、生活に追われるごく普通の中年女性が、マルチバースを行き来し、カンフーマスターとなって世界を救うSFコメディです。

ストーリーを見ても分かる通りコメディ色が強く、今までのアカデミー賞では絶対選ばれなかったと言われています。Webサイトもところどころに変わったギミックが施されています。
それでも、7冠ですので観てみたい衝動に駆られます。

ザ・ホエール

• 主演男優賞（ブレンダン・フレイザー）
• メイクアップ&ヘアスタイリング賞（アドリアン・モロー、ジュディー・チン、アン・マリー・ブラッドリー）
• オフィシャルサイト

「ハムナプトラ」のブレンダン・フレイザーの復活として話題になっています。
劇作家サム・D・ハンターによる舞台劇を原作に、死期の迫った肥満症の男が娘との絆を取り戻そうとする姿を描くヒューマンドラマです。

Webサイトは、1ページ内にコンテンツを並べてあります。
小説「白鯨」を題材としているのか海岸と主人公らしき人物がキャンバス地に描かれたイラストが印象的です。
タイトルも「ザ・ホエール」ですし。

開催前は「ドライブ・マイ・カー」が日本映画史上初となる作品賞にノミネートされて話題だった第94回アカデミー賞ですが、授賞式後はウィル・スミスの行動ばかりが取り上げられ、ちょっと残念です。
「ドライブ・マイ・カー」は、作品賞や監督賞は惜しくも選ばれなかったのですが、国際長編映画賞を受賞しました。

主要な受賞作品の紹介とWebサイトを紹介していきたいと思います。

コーダ あいのうた

• 作品賞
• 助演男優賞：トロイ・コッツァー
• 脚色賞：シアン・ヘダー
• オフィシャルサイト

家族で唯一の健聴者である少女が夢に向かって生きる感動の映画ということで、Webサイトも過度なアニメーションやビジュアルは利用されていません。色合いも柔らかい印象です。
ちなみに、タイトルの「CODA（コーダ）」は、「Children of Deaf Adults＝”耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」のことらしいです。

パワー・オブ・ザ・ドッグ

• 監督賞：ジェーン・カンピオン
• オフィシャルサイト

1920年代アメリカの牧場が舞台の映画。壮大な映画というよりは、人間ドラマのようです。
WebサイトはNetflixのコンテンツなので、Netflixです。

予定より2ヶ月延期で開催されたアカデミー賞ですが、昨年は韓国映画「パラサイト」のオスカー受賞で注目されたのですが、今年もアジア出身監督や女優の受賞が話題になっています。
ノミネート作品発表時にニュースにもなっていましたが、オンライン配信の作品が多い印象です。まだまだ巣ごもり生活が続きそうなので、自宅ですぐにアカデミー賞作品が見られるのは良いですね。

ノマドランド

• 作品賞
• 主演女優賞（フランシス・マクドーマンド）
• 監督賞（クロエ・ジャオ）

中国出身クロエ・ジャオ監督作品が、作品賞・監督賞・主演女優賞の3冠獲得。Webサイトは、ディズニーフォーマットですが、各コンテンツ内が充実しています。

ファーザー

• 主演男優賞（アンソニー・ホプキンス）
• 脚色賞（クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール）

主演男優賞は、癌に侵されながらも熱演したチャドウィック・ボーズマンが有力視されていましたが、アンソニー・ホプキンスが受賞でしたね。Websサイトは、写真を大きめにつかったレイアウトでスクロールアニメーションが施されています。
最初の動画ポップアップの削除ボタンがわからなかった(-.-;)

ミナリ

• 助演女優賞（ユン・ヨジョン）

昨年の韓国旋風に引き続き、韓国出身のユン・ヨジュンが助演女優賞を受賞しました。K-POPもそうですが、韓国のエンタメは本当にグローバルになってきました。
Webサイトは見やすいレイアウトとなっています。トレーラーが表示される時の「閉じるボタン」のアニメーションが親切ですね。

今年のアカデミー賞は、ポン・ジュノ監督の韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が、アジア映画初の作品賞を受賞という快挙で話題が持ちきりでした。
ということで、すでに映画館での公開が終わってしまった映画もありますが、今年もアカデミー賞受賞作品のWebサイトをまとめてみました。

パラサイト 半地下の家族

• 作品賞
• 監督賞（ポン・ジュノ監督）
• 国際長編映画賞（外国語映画賞）
• 脚本賞（ポン・ジュノ、ハン・ジンウォン）

メインビジュアルの目線からも伺えるように、黒を貴重としたミステリアスなWebサイトとなっています。

ジョーカー

• 主演男優賞（ホアキン・フェニックス）
• 作曲賞（ヒドゥル・グドナドッティル）

すでに、DVDの販売がされていますが、象徴的なジョーカーのメインビジュアルは健在です。

ジュディ 虹の彼方に

• 主演女優賞（レニー・ゼルウィガー）

明朝系の書体で見やすいWebサイトとなっています。レビューのコンテンツは、画像の位置を変えることでスマートフォン対応されています。この方法だとCSSでの微調整などの手間を掛かからないですね。

3月になって、少しずつ暖かくなってきましたね。
学生たちも成績発表、補講も終わり、春休みを満喫している時期でもあります。
先日、アカデミー賞が発表があり、トライデント卒業生が携わった作品が長編アニメーション賞受賞したそうです。おめでとうございます！

Congratulations!!! @SpiderVerse
アカデミー賞受賞おめでとうございます🏆
卒業生の活躍大変うれしいです！#アカデミー賞 #SpiderVerse https://t.co/ivfJYD2AZo

— トライデントコンピュータ専門学校 (@TRIDENT_IT) 2019年3月1日

日本で大人気の「ボヘミアン・ラプソディ」ばかりが注目されますが、これから公開される映画もありますので、今回はアカデミー賞受賞作品の公式サイトをピックアップして、久しぶりに映画公式サイトのWebサイトを紹介したいと思います。

グリーンブック

https://gaga.ne.jp/greenbook/

作品賞・助演男優賞・脚本賞

• 作品賞：「グリーンブック」
• 助演男優賞：マハーシャラ・アリ
• 脚本賞：ニック・バレロンガ／ブライアン・カリー／ピーター・ファレリー

よく見かける、SNSでのハッシュタグなど関連投稿が並んでいるトップページです。

ROMA／ローマ

監督賞・撮影賞・外国語映画賞

• 監督賞：アルフォンソ・キュアロン
• 撮影賞：アルフォンソ・キュアロン
• 外国語映画賞：「ROMA／ローマ」

Netflix内の他コンテンツと同様のフォーマットです。
Netflix製作の作品が、アカデミー賞の対象になるのには、まだ違和感がありますね。

師走だというのに暖かったりと、寒暖の差が激しくなっています。
冬休みまで、もう少し！体調管理に気をつけたいですね。

さて、個人的にはコーヒーを自分で煎れることはないのですが、授業課題を検討していて「コーヒー用品のメーカー・ブランド」のWebサイトのまとめがなくて苦労しました。
だったらということで、まとめてみました。

コーヒー用品メーカー＆ブランド

調べてみて驚いたのですが、大小様々なメーカーが、美味しいコーヒーを淹れるため、用途に合わせたツールを制作しています。
メーカーのWebサイトをよく読んでみると、こだわりがあることに気づけます。