2019.12.11 [水] 信州未来アプリコンテスト0 [ゼロ] 2019 KDDI賞受賞!
2019年も残りわずか、寒さ厳しい長野県で、信州未来アプリコンテスト0[ZERO]のDemoDay(※最終プレゼン)が開催されました。
Webデザイン学科2年生(足立くん、増田くん、平子くん)の学生作品「eat marker」がU29部門【U29.Idea Division】の最終選考作品の7作品に選ばれ、プレゼンテーションしKDDI賞(企業賞)を受賞しました。
おめでとうございます!

信州未来アプリコンテスト0[ZERO]とは
信州未来アプリコンテスト0[ZERO]の開催趣旨は、
小学生から30歳未満の若者までを対象に、ICT利活用の素養と感性を養う機会を提供し、高度なICT人材を育成するため、スマートフォン、タブレット端末、パソコン等で動作する自作のアプリケーションやシステム等を募り、優れた作品を表彰します。
です。
毎年、信州・北陸地域だけでなく全国各地・海外からも応募があり、今年は、全74件の応募作品の中から、書類審査を通過した21組のアプリがDemoDayにプレゼンテーションを行いました。
Webデザイン学科の学生作品「eat marker」は、自由なテーマでオリジナルのアプリを開発する【U29.Idea Division】にノミネートしました。
Webデザイン学科の学生作品は、三年連続でDemoDayでのプレゼンテーションとなりました。
- 20018年:信州未来アプリコンテスト0(ZERO)2018
- 2017年:信州アプリコンテスト0 [ゼロ] KDDI賞受賞!
eat marker
「eat marker」は飲食店のライフログを自動で記録してくれるアプリです。
一定時間、お店に滞在すると現在の所在地からGoogle Places APIと連携して、お店の情報を取得し、登録してくれます。
後日、評価やタグを追加することもできますし、何もしなくてもいつ行ったのかという日時・時間と場所、店名などは登録はされています。

これは、学生自身が「以前行った、あのお店どこの、何ていうお店だっけ?」という体験から生まれたアイデアです。
意外と言われてみれば、美味しい記憶・良い雰囲気だったという記憶・楽しかった記憶は、残っているもののお店の名前はもちろん、いつ行ったのかさえ定かでないことが多々あります。


こういった記憶が定かではない美味しいお店を、思い出すときに役立つアプリが「eat marker」です。
プレゼンでは、「彼女の誕生日に素敵なレストランに連れて行きたい」というシチュエーションを交えて「eat marker」の活躍する場面を紹介しました。
審査員の中には、「すぐにでも製品化して欲しい」という声も上がり、意外とみんな同じ経験をされているのだなと感じました。
表彰
表彰式では「eat marker」の魅力も伝わり、企業賞(KDDI賞)を受賞しました。
まさか入賞できるとは思っていなかったので驚いたのですが、すぐに嬉しさがこみ上げます。


最後は、DemoDay参加者全員で記念撮影。
信州未来アプリコンテスト0[ZERO]は、来年も開催予定とのことですので、また挑戦したいですね。

最終結果は、信州未来アプリコンテストゼロ[ZERO]のWebサイトで公開されています。
Webデザイン学科の他にも情報系学科の3作品も入賞し、トライデントコンピュータ専門学校からDemoDayに参加した作品は、全て受賞でした。凄いですね。
団体名・氏名 | 作品名 | 表彰 | 特別賞 |
---|---|---|---|
サポテン(トライデントコンピュータ専門学校) | 三世代サポート運転アプリ | 信越情報通信懇談会長賞 | |
MOST(トライデントコンピュータ専門学校) | カジタツ~目指せ家事の達人~ | NTTドコモ長野支店賞 | |
kbylab(信州大学) | 心に残る研究紹介エージェント | VAIO賞 | |
ZONE(トライデントコンピュータ専門学校) | プリント点呼 | KDDI賞 | |
阿部正寛(未来工作ゼミ) | MyMe | ソフトバンク賞 | |
eat marker(トライデントコンピュータ専門学校) | eat marker | KDDI賞 | |
形山竜一(長野工業高等専門学校) | 朝からドキドキアラーム |
受賞コメント
- 足立くん
- リーダー/デザイン担当
- なかなか嬉しい貴重な体験でしたー!
他のチームのアイデアとかもけっこう新鮮なものが多くて、その発想はなかったなと思わせてもらいとても楽しめました!
今回の信州アプリコンテストでアイデア力が重要視されることを実感したのでいろいろな体験、挑戦を積極的にしていきたいと思いました! - 平子くん
- 企画/プレゼンテーション担当
- 制作にはあまり関わらず、プレゼンが主な自分の役割でしたがとても楽しかったです。
かなり緊張しましたが良い経験になりました。中心に立って頑張ってくれた足立とギリギリまで実装目指してコードを書いてくれた増田に感謝したいです。 - 増田くん
- コーディング担当
- 僕はアプリの実装をメインに担当しました。アプリ製作は初めてで戸惑うこともありましたが、なんとか形になりKDDI賞を受賞でき嬉しく思いました。
デザインをメインに頑張ってくれた足立、プレゼンをメインに頑張ってくれた平子に感謝です。
チームワークの良さが受賞につながったのかもしれないですね。
信州といえば、蕎麦ということでお蕎麦も食べて、長野県をちょっぴり感じて名古屋に帰ってきました。



この調子で、すでに迫ってきた卒業制作展に向けて、頑張ってください。
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