2013.07.16 [火] WCAN 2013 Summerに参加してきました。

以前の記事でも予告した通り、7月6日(土)に名古屋国際会議場で行われた「WCAN 2013 Summer」に参加してきました。
セッション前のライトニングトークでは、Web業界の社会人に混じってWebデザイン学科2年生の礒田くんが「Pureでフラットにリニューアル」というテーマで実際にライブコーディングでデモをしながら使い方など、CSSフレームワークPureの解説と自分のポートフォリオサイトのリニューアルについて話をしました。


礒田ブログ: http://blog.hinapp.net/
礒田ポートフォリオ: http://portfolio.hinapp.net/
Pure: http://purecss.io/
CSSフレームワーク比較サイト: http://usablica.github.io/front-end-frameworks/compare.html/
セッションでは、まずバイドゥ株式会社の矢野りんさんが「モバイルコンテンツデザイン 設計から実装までのデザインプロセス」と題して、ご自身がデザインを担当されているAndroidアプリ「Shimeji」での“スタートアップ時代”から現在の“信頼性の向上の時代”までのデザインプロセスを、実際によく使うデザインパターンも具体的に交えて紹介していただいきました。

続いて、株式会社サイバーエージェントの佐藤歩さんの「ハイパフォーマンス・Webフロントエンド」では、常に言われているブラウザでの表示速度を最適化するために、考え方。実際に現場で使用しているツールなどを紹介していただきました。Chromeの開発版である Google Chrome Canary の開発者ツールを使ってのデモなど、初参加の1年生にはちょっと難しかったかもしれませんが、ビジュアル面ばかりではない違う世界が垣間みれてよかったのではないでしょうか。
最後に株式会社ワンパクの阿部淳也さんの「Co-Creative時代の企画・ディレクション」です。

Co-Creativeとは共創型と訳されますが、誰と共創するのか?
コミュニケーションの取り方が個々に複雑化してきている現在、広告業界も広告から価値ある体験の提供へと変化しています。提案から、共に考える時代へ進むうえで、Web技術に長けたクリエイターが、今後の世界を変えていける可能性を秘めている。そんな、勇気のあふれるセッションでした。
WCANも今年から、デザイン・テクニカル・ディレクションと3種のセッションが聞けるようになり、内容盛りだくさんでとても充実した1日でした。次回も楽しみにしております。
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