2019.06.27 [木] 株式会社モリサワ「文字のはなし」(業界研究2019)
2019年度最初の、業界研究授業は「株式会社モリサワ」から井上さんにお越しいただき「文字のはなし」をしていただきました。
トライデントコンピュータ専門学校は、モリサワ認定校になっていますので、その特典として文字や組版のセミナーを開催していただけます。
Webデザイン学科の使用しているコンピュータには、株式会社モリサワのモリサワパスポートだけでなく、フォントワークス株式会社のLETSもインストールされており、質の高いフォントを利用できる環境はグラフィックデザインなどビジュアルデザイン系の学科に比べても、充実した環境になっています。

モリサワフォントを探そう
まずは、モリサワのフォントがどういった所に使われてるか?身近な文房具などに隠れている「新ゴ」を探してみよう!ということで、学生たちも疑心暗鬼になりながらも、消しゴムやペンなどから「新ゴ」を見つけていました。


つづいて、フォントの役割として
- 情報を伝える(読みやすい、情報が伝わる)
- ニュアンスや雰囲気を伝える(かわいい、クール)
そして、そのフォントを選んだデザイナーの意図を考えてみよう、ということで動画で、モリサワのフォントデザイナーが手描きでデザインをする姿を紹介され、文字の作られ方、錯視設計、仮想ボディ、字面など、フォントに関する用語の説明やクイズなども挟みながら、フォントの奥深さを解説していただきました。
