2014.11.01 [土] 実際にformをどうやって使うの?(form関連要素おまけ)
2014年10月28日にHTML5仕様がW3C勧告(W3C Recommendation)となりました。HTML5の話が聞かれ始めた当初には、勧告されたら全世界大騒ぎになるのかと思っていましたが、意外と普段通りでしたね。

これでHTML5は一段落ですが、引き続きHTML 5.1が2016年の勧告に向けて策定中であったりしますので、まだまだ進化は進みそうです。
さて本題。前回で最後と書きましたが、さらにform関連の要素や属性に関して具体的に使う場合、どのようなHTMLを書くと何が送られるのかなど、もう少しおさらいしたいと思います。
- form要素、label要素、fieldset要素、legend要素のおさらい(form関連要素編①)
- input要素のおさらい(form関連要素編②)
- textarea要素、option要素、select要素、button要素 他のおさらい(form関連要素編③)
基本はform要素で囲まれた中に書いていきます。form属性を利用するとform要素の外においても関連付けさせることができます。action属性で送信先のURLを指定し、input要素のtype属性がsubmit, imageもしくはbutton要素のtype属性submitで送信することができます。JavaScriptを利用すると他の要素やinput type="button"でも送信できますが、今回は説明しません。
form要素、label要素、fieldset要素、legend要素、input要素
受信するPHPファイルに下記のようなプログラムを記述します。type="file"は送信する画像から受け取るデータが複数あり表示させてあります。
textarea要素、option要素、select要素、output要素、keygen要素、button要素
これで、具体的な利用がイメージできるのではないでしょうか。