2013.07.01 [月] WCAN 2013 Summerが行われますよ〜。

7月6日(土曜日)にWCAN 2013 Summerが開催されます。今回は、デザインをバイドゥの矢野りんさん、Webプログラム(フロントエンド)をサイバーエージェントの佐藤歩さん、ディレクションをワンパクの阿部さんと超豪華なセッションになっています。Webデザイン学科の1年生も、今回から参加させていただきますので、よろしくお願いします。
また、セッション開始前のライトニングトークでは、Webデザイン学科2年生礒田くんが話します。
セッション1 モバイルコンテンツデザイン 設計から実装までのデザインプロセス
矢野りん さん(バイドゥ株式会社)
モバイルコンテンツは常にユーザー中心の設計を考える必要があります。
そのうえ構想からリリースまでのタイムスパンは短いほうがベターです。
とにかく作ってリリースして、ユーザーの利用動向を見ながら修正するというプロセスこそユーザー中心デザイン。
なので
・まず最初のリリースをどうやって短期的に形にするのか
・どういったポイントに注意を払いながら改良していくのか
の2つの問題についていつも妥当な答えをさがし続けることがデザイナーの仕事といえます。
この2点に対する取り組みについておはなししつつ、実務的なデザイン上のポイントについても触れる予定です。
セッション2 ハイパフォーマンス・Webフロントエンド
佐藤 歩 さん(株式会社サイバーエージェント)
Webフロントエンドのパフォーマンスは、デバイス(実行環境)の多様化や、フロントエンド実装の複雑化によって、再び強い関心を集めるようになってきています。 同時に、ブラウザにおける開発者ツールの進化や、ブラウザ実装の詳細が明らかになってきたことで、検証に基づいたパフォーマンスチューニングの可能性も以前より広がっています。 今回はレンダリング、ネットワークなどの話題を中心に、どのような要因があり、それをどのように検証し、どのような改善に取り組むことができるのかについてご紹介していきます。
セッション3 Co-Creative時代の企画・ディレクション
阿部 淳也 さん(株式会社ワンパク)
ここ数年でブランド(企業)側、広告代理店、プロダクションの関係は単なる発注-受注の請負関係からビジネスパートナーとして求められる内容も大きく変化しています。仕事の流れややり方も、これまで行ってきた提案型では様々な点で無駄が多く、スピード感をもって戦略立案や施策を実行できないという悩みに直面している企業も多いと思います。そんな状況を解決するために今、最も必要なのはブランド(企業)、広告代理店、プロダクションが共に考え・つくるかたちで協調していくことです。今回はそれがなぜ必要なのか、どのように進めていけば良いのかを、海外事例やワンパクが手がけてきたプロジェクト事例などを見ながら、これから私たちがどうしていくべきかを共有し、みんなで考えてみたいと思います。
学生は参加費が無料ですので、Webに興味がある高校生・専門学校生・大学生は参加してみてはどうでしょうか?でも、ドタキャンはダメです。