2013.07.31 [水] 業界研究授業『奥田透也さん』

奥田さんは、数々の著名なクライアントワークのデザインを手がけられており、実際のWebサイトを例に何を考えて制作されたのかを説明・解説していただきました。「美と機能性を両立させる情報構造」などわかりやすくタイトルもついてとても、勉強になりました。
UJ - UNIQLO ユニクロ
http://www.uniqlo.com/uj/jp/

音と動きのシンクロがたまりません。
UNIQLO INNOVATION PROJECT
http://www.uniqlo.com/uip/jp/

四角くデザインされたアイコンと、動きに未来的な感じを受けます。こちらも音楽と効果音、動きのシンクロが気持ちいいです。
Free Fall By Xavier Veilhan Espace Louis Vuitton Toky
http://espacelouisvuittontokyo.com/ja/past/freefall

Espace Louis Vuitton Tokyo
http://espacelouisvuittontokyo.com/ja/past/cosmic(左)
http://espacelouisvuittontokyo.com/ja/past/madness(右)


マウスの動きでインタラクティブに動くだけでなく、なにもしていなくてもずっと見ていられるような仕掛けが施されています。
iida UI Virtual Touch
http://www.au.kddi.com/original-product/a02/virtual-touch/

auから発売されている「INFOBAR A02」のiida UI。その爽快な動きとルールに則った配置は、モックアップをFlashで制作されており、実際に上記のリンクで操作ができます。

また、後半には、奥田さんが普段制作するときに心がけていることとして、「ルールの単純化」「動きやインタラクションのリズム」「上手に裏切る」などをキーワードとして解説していただきました。チューニングの重要性など高いクオリティで仕事をされている方から、言葉として聞くと実感がわきます。
Webデザイン学科では、Flashでアニメーションやアプリを制作する授業を行なっています。今の制作現場の流れとしては逆行しているかもしれませんが「ディレクションツールとしてのFlash」「モックアップ制作のツール」としてもまだまだ、利用できるツールだと感じました。
「インタラクティブデザインが超重要になってくる!」
奥田さん、ありがとうございました。