2013.06.29 [土] 「5T(ファイヴティー)特別トークイベント」とても良かったです。
参加校は、トライデントのほか、広告デザイン専門学校、名古屋コミュニケーションアート専門学校、名古屋デザイナー学院、日本デザイン芸術学院です。



まずは、株式会社バナナウォーカー2の加藤さんが、広告、グラフィックデザイン業界の職種と仕事の流れなどを解説され、実際のクライアントワークを実例に、CMやノベルティなどグラフィックデザイナーの枠に囚われない仕事内容を紹介してくださりました。
続いて、株式会社テリーファンクプロダクツの中井さんが、商業デザイン(クライアントワーク)と自社プロモーションについてノリノリで熱く話してくださりました。クライアントワークでは、どうしても制約が多く、自由に好き勝手できるわけではない。自社のプロモーションで面白いこと、笑えることをすることで、注目を集め、次の仕事や新たなクリエイティブにつながるなど、江頭2:50、温水洋一、エスパー伊藤などキャラクターの強い芸能人を使っての広告や製品制作など身振り手振りを交えながらお話いだだきました。
「だってこの仕事が好きなんだもん」名言です。

トーク最後は、マザー株式会社の八十住さんがインターネットと使ったコミュニケーションの取り方、Web業界の進化と流れとマザーさんの実績を紹介されながら解説していただきました。

締めは、3名のスピーカーの方が学生からの質問に答えるかたちのトークショーでした。
学生からは「デザイナーとしてやっておくべきこと」「面接で人物のどこをみているのか」「独立した経緯」など具体的な質問に、ココでは書けない内容を含めた本音トークは、爆笑の渦でした。
熱のある、想いが強い人、学校の勉強のほかにも趣味などを一生懸命やっている、そんな人が求められています。

今回のイベントに参加できた学生はラッキーだったと思います。学生向けセミナーでは、ここ数年参加した中でもとても良い内容でした。なにしろスピーカーの方のバランスが良かったです。仕事としてのグラフィックデザインを真面目に語る加藤さん、とくかく面白うこと楽しいことをしようという中井さん、クリエイティブを超越した八十住さんのツッコミなど、学生にとっては将来に夢や楽しみを見られ、また現実的な勉強にもなり、裏側も聞けた気持ちの高ぶる内容だったのではないでしょうか。


トークショー終了後は、スピーカーの方との交流や他校の学生との名刺交換など、有意義な時間が過ごせました。
貴重な時間をご用意していただいた5T(ファイヴティー)の皆さま、ありがとうございました。
次回も楽しみにしております。
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