2009.07.31 [金] 若年者ものづくり競技大会出場

8月6日（木）から、神奈川県の相模原市で行われる「若年者ものづくり競技大会」ウェブデザイン部門にトライデントコンピュータ専門学校の学生が4名出場することになりました。
出場選手名簿はこちら。

若年者ものづくり競技大会とは、

若年者のものづくり技能に対する意識を高め、若年者を一人前の技能労働者に育成していくためには、技能習得の目標を付与するとともに、技能を競う場が必要です。このため、職業能力開発施設、工業高等学校等において、原則として、技能を習得中の企業等に就業していない20歳以下の若年者を対象に「若年者ものづくり競技大会」（以下「大会」という。）を開催し、これら若年者に目標を付与し、技能を向上させることにより若年者の就業促進を図り、併せて若年技能者の裾野の拡大を図ることとします。

簡単にいうと、20歳以下の学生が技術を競いあう大会ということです。
ウェブデザイン部門の場合は上位3位までに入ると技能五輪に推薦されます。

詳しい課題内容は、競技前日にしかわからないと思いますが、競技時間や評価基準などの課題についての情報が発表になりましたので、リンクを貼っておきます。
競技時間は4時間45分ということで、Webサイトを制作する時間としては短いので、時間配分も重要な要素になりそうです。

全国から、同年代のWebデザインを学ぶ学生ばかりでなく、他の分野で頑張る学生も集まりますので、良い刺激になるのではないでしょうか。
持っている力を出し切れるよう頑張ってください。

2009.07.29 [水] 「業界研究」今井佳子さん

いよいよ、今週で前期も終了です。
前期最後の「業界研究」は名古屋のデザイン事務所、アイディグラフィックスの代表で、グラフィックデザイナー／アートディレクターとして活躍されている今井佳子さんにお越しいただきました。
あまりにも突然な学生の講演依頼に、お引き受け頂きありがとうございます。

今井さんの経歴と仕事の紹介の後、デザインとアートとの違いや、個性的であるということ、デザインのコツなど、手書きのシートをプロジェクターで投影しながらわかりやすく説明していただきました。
手書きの文字も今井さんらしさが出ていて、「あっ、これもアイデンティティの現し方だよなぁ」と内容と相まって、納得してました。
豊富な経験からくる、言葉を聞き逃さないように、学生も一生懸命メモを取っていました。

また、学生への名刺制作のお題に、全員分の作品ひとつひとつに講評してもらえ、さらにカンプに具体的な箇所とアドバイスを書いてもらえたので、今後の制作に役立つ非常に貴重な経験となったと思います。

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2009.07.20 [月] WCAN 2009 Summer開催

WCAN 2009 Summerの申し込みが始まりました。
今回は「CMS特集」ということで、
現在、注目されているCMSの情報が聞けるのではないかと、非常に楽しみです。
前回に引き続き、Webデザイン学科の学生を連れて、参加する予定です。

詳細は以下の通り。

■セミナー
日時：2009年8月8日(土) 13:30～19:00（受付13:00）
場所：名古屋国際会議場
定員：150名
会費：一般 ￥3,000（領収書も発行できます）／学生 ￥2,000（学生証を持参ください）

2009.07.10 [金] 電信柱エレミの恋

ソバットシアターの最新作コマ撮りアニメーション「電信柱エレミの恋」は設定も話も面白そうです。
近々京都で上映されるそうですが、名古屋にも来ないかな。

ELEMI from sovat theater on Vimeo.

white-screen.jpにも紹介されています。

2009.07.09 [木] 「業界研究」富岡 聡 氏

7月7日の「業界研究」はCGデザイナー・監督で、「ウサビッチ」の制作で有名なカナバングラフィックス代表取締役の富岡聡さんに、講演に来ていただきました。
富岡さんは個人制作の「sink」や「コインランドリーXYZ」などで高い評価を得てから、カナバングラフィックスを設立した現在も、ウサビッチやぷちえゔぁ等、個性的な作品を発表し続けいてるクリエイターです。
今回は、学生からの依頼に快く応じていただき、独特な世界観を創り出す制作現場の様子やアイデアの源、カナバングラフィックスについて解説して頂きました。

まずは、代表作である「ウサビッチ」「ぷちえゔぁ」「タイトーEXIT」「サントリーバブルマン」などのムービーの紹介の後、「ウサビッチ」を例に制作の手順を解説して頂きました。

企画の段階でのクライアントとのやり取り、キャラクターデザインの試行錯誤、絵コンテ、ビデオコンテなどプリプロダクション業務、プロダクション業務の違いなど、現場の様子をイラストなどを使ってコミカルに解説して頂きました。
また、映画とCM、CGアニメの仕事の違いなど、CGが専門分野ではない学生にもわかりやすく、イメージがつきやすいお話でした。
特に、絵コンテの描かれていく様子を映した動画は、なかなか見ることができないので、今後、絵コンテを描くであろう、
学生にとっては良い勉強になったのではないでしょうか。

授業終了後も、学生からサイン攻めにあったり、
CGスペシャリスト学科の学生作品にアドバイスを講評して頂いたりと、
1日中お付き合いいただきました。
学生にとって忘れられない日となったでしょう。

今月、来月とご講演の予定がたくさんあるそうです。お時間のある方は是非どうぞ。

2009.07.08 [水] オープンキャンパス＆体験入学

ここ最近、Webデザイン学科に興味を持って、
ウェブDeBLOGにアクセスしてくれている方が多いようですので、
オープンキャンパスと体験入学のお知らせです。

●オープンキャンパスは、事前の申し込みは必要ありません。
学校の設備や雰囲気、学生の様子などを見に、気軽に参加できます。
もちろん、コンピュータを触っての簡単な制作や、
現役の学生とのトークも楽しめちゃうので、遊び感覚でOKです。
Web分野ではFlashを使って簡単なアニメーションや携帯電話の待受画面が作れちゃいます。
夏休み期間中の7月25日にはWebデザインのスペシャルセミナーもあり、
専門的な話もきけるので、ぜひ参加してみてください。
http://computer.trident.ac.jp/event/opencampus.html
■７月・８月の開催予定（オープンキャンパス）
7月25日（土）10：00～16：00※スペシャルセミナーあり。
8月1日（土）10：00～16：00
8月9日（日）10：00～16：00
8月20日（木）10：00～16：00
8月29日（土）10：00～16：00
9月以降の予定はこちら。

●体験入学は事前に参加申し込みをしてもらえると助かりますが、当日でも大丈夫です。
オープンキャンパスに比べると授業形式になっているので、
どんな事を勉強するのか、自分に向いているのかを判断しやすくなっています。
Webデザイン学科では、「CSSを使ったWebページの制作」と
「FlashのActionScriptを使ったフォトアルバムの制作」の2つの授業を用意しています。
日によってCSSかActionScriptに分かれますので、ご確認ください。
また、授業終了後に講師と、直接話す時間がありますので、カリキュラムや就職の話など、詳しく質問することができます。
入学前に、講師としっかり話をすることが、進路を決める時には重要だと思います。
話をしていて、違う学科や学校を紹介することもありますので、迷っている人も是非、話に来てください。
http://computer.trident.ac.jp/event/taiken.html
■7月・8月の開催予定（体験入学）
7月11日（土）12：30～16：00頃
7月26日（日）12：30～16：00頃
8月8日（土）12：30～16：00頃
8月21日（金）12：30～16：00頃
8月26日（水）12：30～16：00頃
9月以降の予定はこちら。

Webデザインは抱いているイメージと、勉強の内容が違う場合もありますので、入学後のことを考えて、一度はイベントに参加した方がいいのではないでしょうか。
詳しいお問い合わせは下記へお訊ねください。
https://kjp.oo.kawai-juku.ac.jp/tks/request/computer/contact.html

2009.07.05 [日] 食品サンプル

天白区にある「（有）旭食品サンプル製作所」で食品サンプルの体験に参加して来ました。
要予約で、なかなか空きがなかったのですが、ようやく行くことができました。


前にも別の場所で短時間の簡単な体験に参加したのですが、今回はパフェにはじまり、レタス、てんぷら２種と２時間以上、ゆっくり時間をかけてつくることができる内容で、「テレビチャンピオン」に出場したKuniさんの指導も楽しく、時間がたつのもあっというまです。

今回の体験では昔ながらの蝋での制作でしたが、近頃の実際の製品はシリコンなど材質は変化しているようです。室内に多数展示されたプロのサンプルには当然ながら及びませんでしたが、普段扱わないようなモノが作ることができる充実した体験でした。

hase

2009.07.03 [金] Flashサイト公開間近

現在、Webデザイン学科には３人の留学生がいます。
３人のうち、韓国からの留学生洪くんが東京のアパレルメーカーのフルFlashサイトの制作を手伝っています。
講師の知り合いのディレクターさんの紹介で、東京からアートディレクターの方にも、打ち合わせに来ていただいて、6月中旬から制作を始めています。
内容は、新しく店舗を展開するアパレルメーカーのサイト制作です。デザインはアートディレクターの方、そのデザインにあわせてFlashをオーサリングしていくのが彼の仕事です。
アパレルのサイト制作は、やりたくても、なかなかチャンスに恵まれませんので、今回の話は非常に幸運です。
洪くんも他の学生同様、4月からFlashを触り始めたばかりで、最初は非常に手際が悪かったのですが、週末なども自宅で黙々と作業をしていたようで、1週間も経つと手慣れた感じで作業をしています。



まだまだ、ActionScriptを使いこなして、という訳にはいかないですが、仕事としての厳しいレイアウトチェック、納期のプレッシャーに負ける事なく夜遅くまで、教室の後ろで作業をしています。
作業風景を覗きたければ、授業後にF81教室に居ますよ。

そのサイトが、いよいよ来週公開となります。
本人のブログで紹介されると思いますので、楽しみにお待ちください。
彼のメールにはよく「Flashを極めたい」と書いてあります。貴重な経験と自信になっているのではないでしょうか。

2009.07.02 [木] 「業界研究」西田幸司 氏

6月30日の「業界研究」は、Flashクリエイター・アートディレクターの
西田幸司さんに来ていただき、美しいグラフィックサイト制作の様子などを話していただきました。

西田さんは2004年に自己表現の発表の場としてWebサイトを立ち上げ、
そのサイトがWEBBY AWARD受賞を受賞するなど、
日本を代表するWebクリエイターのひとりです。
学生の講演依頼を快くお引き受けいただいたのですが、
なんと、名古屋に来るのは初めてということで、光栄です。

内容はまず、シャープの亀山工場のPRサイトを紹介していただきました。
今はもう観ることのできないサイトですので、非常に貴重です。
僕も公開された当初、その世界観や浮遊感に、新しい時代と、
三重県の発展を感じたのですが、
その亀山工場も閉鎖されてしまうのですね。残念です。
かろうじて、「Adobe EDGE」でサイトの画像を観ることができます。

そして、「Juana de Arco」というお店のサイトを例に制作の手順、考え方などを話していただけました。

このサイトは、人形が楽しそうに、お買い物をするシーンをコマアニメで表現しているのですが、人形の撮影風景やPhotoshopでの加工のコツなど、制作現場の裏側を垣間みることができ、学生にとって非常に勉強になったのではないでしょうか。
さらに、絵コンテや丁寧に書かれたFlashディベロッパーへの指示書も
見せていただき、細部までこだわった仕事ぶりをたっぷり教えてもらいました。

ActionScriptの勉強のため、制作した自主作品など、アートディレクターの現在も、自分の技術を高めようとされている所などは、流石です。
学生のたどたどしい質問にも、気さくに答えていただき、非常に有意義な授業となりました。

詳しい内容などは、トライデントのHPまたは、学生ブログに紹介されますので、ご覧ください。

2009.07.01 [水] ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破

ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破を観てきました。

色々なブログで絶賛されているので、期待して行ったのですが、
ちょうど、映画の日でしたので、かなり混んでいました。
それでも、観やすい席でたっぷりと堪能することができました。
で、感想から言うと、むちゃくちゃ良かったです。

アスカの名前が変わったとか新キャラクターが登場しているとか、観る前から話題に事欠かない感じですが、噂通りTV版とは、全く別物です。
話もすごくわかりやすくなってました。

どこがどう良かったのかを、文章化するとうまく表現できそうにないので、
「是非、劇場で観た方がいいよ。」とだけ書いておきます。
エンドロールの錚々たる顔ぶれにも、驚きですが、クオリティの高さに感動した映画は、久しぶりでした。
映画館を出て、何故か「もっと頑張ろう」と思えたのは不思議です。

名古屋で「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破」は伏見ミリオン座で上映中です。