2021.03.09 [火] jQueryだっていいじゃない。
ここ最近、ES6やclass、TypeScriptなど、ネイティブなJavaScriptな話題を取り上げてきましたが、初心者には難しいよなぁと実感しています。
Googleで検索しても【脱jQuery】【React, Vue】的な記事ばかりが、目立ちます。
ただ、HTMLの書き換えや、ちょっとしたアニメーションのイベントぐらいだったら、わざわざdocument.getElementById("idname")
とかしなくても、jQueryを利用して$("#idname")
でいいのではないかと思っています。
アニメーション自体はCSSが担うようになってきましたしね。
そこで少し、jQueryについて紹介したいと思います。
ちなみに、トライデントコンピュータ専門学校Webデザイン学科では、以前はjQueryでJavaScriptを教えていましたが、現在はネイティブのJavaScriptで授業を行っています。
学生の理解度は、残念ながらどちらも変わらない印象です。すんなり理解できる人は理解できますし、わからなくなってしまう人は、全然わからなくなってしまいます。

HTMLとCSS
まず、WebサイトでJavaScirptを使って何かしよう思った場合、HTML(DOM)の要素を取得し、CSSの値(value)で操作するのが基本となってきます。
ただ、HTMLの構造を理解していないとjQueryにしろ、ネイティブなJavaScriptにしろ、操作ができません。
トライデント
HTMLの要素の名称は、下記にようになっています。

この要素のフォントサイズ(文字の大きさ)をCSSを使って20pxにしようとする場合は、