2013.11.16 [土] 今回も良い話が聞けました。「5T(ファイヴティー)学生向けイベントvol.2」

会場は、地下鉄桜通線「中村区役所」駅すぐの日本デザイナー芸術学院です。

玄関をはいると、さすがデザインの専門学校らしく、ポスターやグラフィック作品が展示されていました。また、帰宅する学生さんたちからも、気持ちのいい挨拶をしてもらえました。他の学校に行くと、改めて気づく事が多いです。


さて会場の教室につくと、参加者の席には白紙の履歴書が置かれており、書いて講演の開始を待つようにとの指示がありました。
最初の講演では、ビィトップスの竹尾さんの「デザイン事務所の社長を勘違いさせて採用決定 履歴書作成3つのポイント」と題して、デザイナーとしての履歴書の見た目(イケメン履歴書)と、その書き方をレクチャーしていただきました。現在、就職活動のため履歴書を苦労して書いている学生や、なかなか書類選考が通らない学生には、目からうろこの内容だったと思います。
最初に書いた履歴書は、じゃあ、効いた内容と比べてどうだった?ということで、とても良い勉強になったのではないでしょうか。
そして、最後のポイントは「誰にも言っちゃダメだよ」でしたw。


つづいて、オフィスSORAの岡留さんの「ブラック企業という言葉が、若手の成長を阻む」と題して、コピーライターとして○○年働いてきた自身の経験や、女性として、母親としてクリエイティブ業界で働くという事について、熱くお話をしていただきました。、若い時代に頑張っておけば、女性でも、将来、クリエイティブな仕事で独立やフリー、在宅で仕事が可能になります。そのために、なんでもかんでもブラック企業という名で括ってしまうのではなく、自分で考えて会社を選んでいく重要性を教えていただきました。
2つの講演終了後の質問タイムでは、前回とは違い各校から就職に関する質問が飛び交い、時間が足りなくなるほどでした。質問内容は、ポートフォリオの内容や東京への憧れなど、トライデントの学生でも、よく聞かれる相談で、やはり就職に関しては、みんな真剣に考えていることがわかります。

終了後は、前回同様のミニ交流会となり、異業種交流ならぬ異学校交流が行われいました。学校や目指す職種は違いますが、広告やデザイン、Webなど同じような分野を目指す者同士ですので、一緒にできる事もあると思います。自分たちで何かしら行動していけると、また面白くなっていくと思います。
最後に記念撮影。

また、このようにな機会を設けていただいた5Tの皆さんありがとうございました。