2023.02.07 [火] 福田さん[株式会社アンティー・ファクトリー](業界研究2022)
2022年は、少し新型コロナウィルスへの対応も変化してきて、多くの方々に直接、学生に業界・職業のお話をしていただきました。
本年も引き続き、よろしくお願いいたします。
さて、2023年最初の業界研究授業は、株式会社アンティー・ファクトリーでディレクター・プランナーとして仕事をされている福田さんにお越しいただき、Web制作に関わる様々な職種や福田さんご本人のこれまでの経緯などについて、お話していただきました。

アンティー・ファクトリーについて
1996年に有限会社アンティー・デザインからスタートし、2001年に株式会社アンティー・ファクトリーとして設立されました。
2009年に、現支社長の飯田さんが名古屋に戻り、名古屋オフィスを立ち上げました。福田さんは、2019年に広告系制作会社から転職で入社しています。
福田さんのキャリア
もともと絵を描くのが好きだった中学生の福田さんは、大学は、美術・デザインを学ぶ学科に進学しました。
大学時代の「デザイン思考」の授業課題の楽しく、前向きに取り組む中、デザインとは、ヒトを中心とした目的設定(誰かのために。誰かの何かを良くすること)・計画策定(考え方を学ぶ)・実現化からなる一連のプロセスであると考えるようになりました。

さらに、課題制作を通して「技術力を身につけて美しいものをつくるというよりは、デザインについてもっと考えたい!」「デザインの最終(実現化)よりも、企画するほうが楽しめるのではないか。」と自己分析したそうです。
新卒で入社した会社は、バックブランドで販売促進・オンラインサイト運営などで、バナーや販促物なども制作するデザイナーでしたが、転職を機にプロデューサー・プランナーに転向し現職に至ります。
学生に対しても「学んでいる分野が今は好きだと思うけど、それは変わっても全然いいから、考え直してみてもいいかも。」と話していただきました。