2012.07.05 [木] 業界研究'12「真鍋大度氏」
講義をしていただいた真鍋大度さんは、WEBデザイン、インタラクティブ・グラフィックデザイン、内装・建築など幅広いメディアで作品を作っている会社「ライゾマティクス(rhizomatiks)」の取締役であり、またデザイナーが集まり創作をするた研究・制作スペース「アンカーズラボ(4nchor5Lab)」のメンバーで、NIKIシューズのキャンペーンややくしまるえつこさんのPV、PerfumeのPerfume official global websiteなど、発表すれば話題になる作品を展開されています。
第10回 東京インタラクティブアワードにも沢山の作品がノミネートされています。(7/6)
今回は、Webを学ぶ学生に向けて、アーティストを目指す学生へ、これまでの作品の説明と現在アドバイスを中心に話していただきました。かなり白熱して、授業時間を30分オーバー、懇親会を3時間延長と、本当に色々と学生とコミュニケーションをとってもらい、一生の想い出ができたのではないでしょうか。「最近はどこの学校でもプログラミングの人気が落ちていて、デザイン重視の作品が増えてきている、でも、PCで面白いことをやろうと思ったらプログラムは必ずいる」「初めは難しいと思うけど1年くらいは頑張って続けてみると楽しくなってくるよ」との言葉に、学生もプログラミングには苦戦しているので、勇気とヤル気をもらえたようです。
詳しい講義の内容は、
ゆうぶろ<業界研究 - 真鍋大度さんの講演>
ぶるさむページ「業界研究レポート(6/5):真鍋大度様」
EENU:BROG「業界研究レポート(2)」
ともきさんの日常「業界研究・真鍋大度さんのレポート」
andante.「【業界研究】真鍋大度さん」

さて、今回依頼した学生は、Webデザイン学科2年生の大屋さん、川畑さん、社本さん、1年生の礒田くん、村上くんのグループでした。世界中を飛び回っている真鍋さんと講義の内容やFacebookでの質疑ページを立ちあげて、運営など中心になったのは村上くんでした。今回は滅多にない機会でしたので、名古屋の他大学、他専門学校の学生にも声をかけて参加してもらいました。授業の司会進行から、懇親会も予定していましたので、外部の受け入れ、懇親会の手配、幹事など全て学生に行なってもらいました。

大学生では当たり前にやっているイベントの段取りなど、専門学校生ではなかなか機会が無いみたいですので、いい経験だと思います。
トライデントコンピュータ専門学校のWebサイトでも授業の様子が紹介されています。その後も海外へと、飛び回っている真鍋さんですが、本当に合間を縫ってお越しいただきありがとうございました。