今年は、新型コロナウィルス感染拡大の状況から、最初のWebデザイン学科業界研究は学期末でもある7月末になりました。
昨年もお越しいただいた、株式会社スタメンのデザイナー松本渚さんと、来年度新卒で入社される松井さんに、デザイナーの仕事や心構えなどについてお話いただきました。
株式会社スタメンは、名古屋に本社があり、会社と社員の間のエンゲージメントを高めるための社内施策プラットフォーム「TUNAG」やファンとアーティストをつなぐオンラインファンサロン「FANTS」を開発・運用されています。
他にも、東海道新幹線の高架下にある珍しいオフィスや、2020年版日本における「働きがいのある会社」ランキングで第1位など、若い社員の方が活躍されている会社です。
松本さんは、プロダクト部唯一のデザイナーとして、自社製品のUI、ブランドロゴ、Webサイトのデザイン、バナー、プレゼン資料など、ありとあらゆるモノのデザインを手掛けています。
前期最後の「業界研究」授業は、名古屋に本社があり、会社と社員の間のエンゲージメントを高めるための社内施策プラットフォーム「TUNAG」を開発・営業・運営している、株式会社スタメンのデザイナー、松本渚さんにお越しいただき、自社でサービスを開発している自社開発会社でのデザイナーの仕事について、講演していただきました。
松本さん自身、新卒で受託のWeb制作会社に入社し、様々な企業のWebサイト制作や運営に携わり、現在の株式会社スタメンに転職されました。
現在、スタメンのデザイナーは、松本さん1人だそうです。
よって、メインである「TUNAG」アプリのUIデザイン、サービスのWebデザイン、広告バナーなど携わるデザインも多岐に渡ります。
また、プロのデザイナーとして、どのような考えや目線で身の回りのデザインを捉えているのか、デザインをする上で松本さんが「必ずやること」「必要に応じてやること」「絶対にやらないこと」についての解説もしていただきました。
具体的な制作物として、Adobe XDやPhotoshopのデータを見せていただけました。
学生にとっては自分たちが学んでいるアプリケーションが、実際にプロの現場で利用されていることで、強く業界への繋がりが感じられたと思います。
ハートがなけりゃSNSじゃない！
