2021.07.09 [金] 松井さん、杉山さん、山本さん[株式会社スタメン](業界研究2021)
まだまだ、新型コロナウィルスの影響は続きそうですね。
今回の業界研究講義は、株式会社スタメンのデザイナーの松井さん、杉山さん、山本さんに「事業会社のデザイナーのお仕事」についてお話していただきました。
スタメンさんには、毎年、講義をお願いしていて今年で3回目です。昨年は、なんとか新型コロナの感染対策をして対面でお越しいただいたのですが、今年は初のオンラインです。
株式会社スタメン
株式会社スタメンは、名古屋に本社があり、会社と社員の間のエンゲージメントを高めるための社内施策プラットフォーム「TUNAG」やファンとアーティストをつなぐオンラインファンサロン「FANTS」を開発・運用されています。
東海道新幹線の高架下にあるオフィスや新しいオフィス、2020年版日本における「働きがいのある会社」ランキングで第1位など、若い社員の方が活躍されている会社です。 今回は、デザイナーの方3名に、それぞれ「事業会社のデザイナーのお仕事」「事業会社と受託会社の仕事の違い」「UI/UXについて」「デザインの学び方」など、リレー方式でお話していただきました。

事業会社のデザイナーのお仕事
まずは、デザインとは問題の本質を掘り下げ、解決のための設計を行い、設計に基づき、情報を整理して適切な表現をすることがデザイナーの仕事です。
インハウスデザイナーとは、自社で事業(サービス)を行い、そのサービス・商品のクリエイティブ(企画開発運用)を自社で行う会社のデザイナーのことを言います。
スタメンさんのデザイナー(インハウスデザイナー)は、アプリのUIはもちろん、各サービス・キャンペーンなどのWebサイト、バナー、印刷物、イベントの飾りなど社内のあらゆるデザイン物を担当しているそうです。

具体的には、デザインの四原則「近接」「整列」「反復」「コントラスト」の解説とともに、どんなところに注目してデザインをしているのか、現場のデザイナーの目線でお話していただきました。
デザインを学び始めた学生もとても真剣に話を聞いています。

