2016.04.02 [土] 専門学校は出席率にもこだわる!
だんだん暖かくなってきて、春めいてきましたが、まだまだ気温の下がる日も多く、体調管理が難しい時期ですね。
ピークは過ぎていますが、まだインフルエンザも流行っていますのでお気をつけください。
講師のカワグチです。

専門学校は出席率に厳しい?!
新学期となり、いよいよ授業が始まります。
春休みで生活リズムが崩れてしまった人には、ちょっと辛いかもですね。
専門学校は、出席率に厳しいという話をよく聞くかと思います。
はい、その通りです。
まず、専門学校の学ぶ目的は “プロになる”、社会人として仕事に就くことです。
社会人としては遅刻や欠席が多くては、仕事になりませんので、学校でしっかりと意識します。
それにくわえて、専門学校の修了規定として授業時間が2年制学科であれば1700時間と明確に規定されています。
とはいえ、病気などやむを得ない場合もありますので、ある程度の欠席は認められています。
その出席率が満たなければ、単位取得はできません。
大学では、単位ごとの学習時間として、自宅での予習・復習を含めた時間を標準で45時間と定めてるのに対して、専門学校はでは「授業時間」として厳密に規定しています。
そのため、「専門学校は出席率に厳しい」というイメージになったのかもしれません。
参考:Q3 日本の大学の現状について、「授業に出席しなくても単位が取れる」「勉強しなくても簡単に卒業できる」などの声を耳にしますが、これについて大学はどのような対策を講じているのでしょうか。|文部科学省