2010.01.27 [水] 「ペルソナ&シナリオ法」ワークショプ
横浜デジタルアーツ専門学校の浅野先生を招いて「ペルソナ&シナリオ法ワークショップ」を開催しました。
ワークショップをするにあたり、
まずは簡単なペルソナとシナリオ法の説明、
HCDプロセスの概要とペルソナ&シナリオ法の事例を
1時間程度で講義していただきました。
しっかりと『ペルソナよりシナリオが大事』と頭に入れてたはずなのですが。。。。

今回は、6名1組のグループに分かれて、正田醤油株式会社のおいしいうれしいレシピ集を題材に、
若い世代に、もっと醤油を使った料理を作ってもらうための、シナリオを提案するという課題です。
まずは、他のグループから若者を連れてきて、2名インタビュー(半構造化インタビュー)をします。
そのインタビューで、得た情報をKJ法を使って分類していきます。
分類された事柄をもとに、ペルソナ、ゴール、シナリオを作成し、模造紙に書いて行きます。


最後は、各グループが「ペルソナ作成の根拠、シナリオの説明など」プレゼンして発表して行きます。
私たちのグループは、かなりシナリオのシチュエーションが限定(彼氏のお母さんに料理を振る舞う)されてしまうので、他にも2、3案シナリオを用意すると良いとの指摘がありました。(かなり強引でしたね。)
全てのグループの発表後、最優秀グループを全員で選んで、終了となりました。
講師とともに、学生、Web制作のプロがグループを組んでのワークショップでしたので、様々な意見が飛び交い、非常に面白く本当にあっという間に時間が過ぎていきました。
浅野先生、参加した皆さん、お疲れさまでした。
今度は、時間をもっと多めにとってやりたいと思います。