2010.06.01 [火] スタジオジブリ・レイアウト展
現在、名古屋栄・松坂屋美術館で行われている「スタジオジブリ・レイアウト展」へ、学生と一緒に行ってきました。
トライデントのHPでも紹介されている通り、先月にCGスペシャリスト学科の学生が行っていて、評判が良かったのと、鉛筆で書かれた手描き
のレイアウトやさらに、頭の中にある動きをどうやって指示しているのかを見てきました。
入場して見てみると、厳選されているというのもありますが、どのレイアウトの構図も美しく、額に入り1枚1枚作品として飾られています。その展示数の多さにも驚きました。
ほとんどの作品が見たことのある作品ばかりで、それぞれに思い出があります。それは、学生もいっしょのようで友人同士で、いろいろと呟きながら回っていました。
やはり、原画や背景にまわる直前の指示ということで、絵コンテとは違ったしっかりと書かれた鉛筆の線と指示は、、見応えがありました。もちろん、図録も購入してきましたよ。


図録の「はじめに」の最後の文を紹介します。
『本編が、アニメーションをつくるとはどういうことなのか―加えて、「手で描く」ということや「ものをつくる」ことが、どういうことなのかを考えるきっかけとなれば幸いです。』